初フルマラ挑戦記~その7 ハーフマラソン奮闘記完結編

横浜マラソンまで、あと5日!

番外編というか・・・
この1年、ず~っと心に引っ掛かりながら、完結できてない記事がありました(ま、このブログでは、他にも多々あるのですが・・・苦笑)
これを先に書き上げておかないと本番に臨めないと思いまして。

昨年3月に走った、人生初のハーフマラソン=名古屋シティマラソンレポです。

その1 その2 その3

11キロ過ぎで中断しとったレポを、再開~完結させます!

ここからは、通称環状線を行きとは逆の北へ向かって走ります。
極軽い上り、弱い向かい風・・・
12キロ過ぎて、13キロ手前だったか?
左足ふくらはぎに、まさかの異変!
一瞬「ピリッ」とつりかけたんです。
箇所も症状も、予期せぬ初めてのことに、「ちょちょちょちょちょー!マジかてー!
あらゆる思考巡らせ、その箇所に兎に角神経集中させて走り続けます。この時点で、確かに張りがきてました。
でも、目標タイムを考えるとペースに余裕はなく、何とかキープしながら15キロ地点を通過。
この辺りから、大して強くない向かい風が気に障り出し、そして、1キロが長く感じ出します。

内山町の交差点で西に曲がり、桜通へ。
程なく迎える17キロ地点からペースアップするプランでした。
が、現状ペースを維持することが精一杯になってきてました。
そして、18キロを過ぎて19キロ手前、高岳交差点手前で脚は一杯一杯に。
その眼前に現れた上り坂・・・

コースは、全てこれまでに幾度となく、車でにしろ通ったことのある「勝手知ったる」道。
事前に試走などしなくても、どこが上りかとか、事前チェックポイントは頭に入れていた筈。
が、ここはノーマークポイントだったんです。
実際、上りって言ってもそんな大した坂ではなく、普段のトレーニングコースからしたら「上り坂」には入らない位のもの。

それが、差し掛かる手前で「勘弁してくれー!」と思える程の坂に見えました。
高岳交差点で打ち鳴らされていた和太鼓の勇壮な鼓動音をも、自身のエネルギーに変える余力なく、その上りで足はズルズルと鈍り、この1キロ5分19秒。
目標の1時間45分が、絶望的になりました

脚は既にいつ硬直してもおかしくない状況。
心肺も結構上ってしまっていたようで、19キロ過ぎの給水所で水を一口含んだところ、胃がググッとせり上がり周りには多数のランナーたち・・・
「ちょっ、さすがにここじゃマズいだろと何とか持ち堪える。

もうこの時点で目標タイム絶望が決定的になっていたため、苦渋の決断ながら、完走へと意識を切り替えました。
実際、一発ピーンと足に走れば、完走すら危うい状況でした。リタイヤだけは、何が何でも許せなかったので。

程なく、久屋大通との交差点付近(正確には記憶がない)で歩き出し、そして一旦立ち止まる。それも許せなかったけど、リタイヤはもっと許せなかったから。
脚の屈伸をしたところ、それだけでつりそうになったので、「ヤバい!」と止める。
30秒?1分?立ち止まった時間は分からないけど、息がある程度落ち着いたところで、脚に「頼む!持ち堪えてくれ!と言い聞かせて、再スタート。

20キロ通過。この1キロ6分32秒。
もう只、左の足出したら、右の足を出す。身体を揺さぶって、足を前に出す。その苦痛の一歩一歩。
南に折れ、国道19号へ。最後の広い広い直線。その先にゴールの光景が見えてきたかも知れない。
でも、ゴールがもうすぐの喜びなんて、全くない。
思い描いてたプランでは、ここを更にペースアップしてラストスパート。
何十人ものランナーを抜き去って、歓喜のゴール!だった・・・

現実は、顔をゆがめ、いつ「ダメ」になるかも知れない脚を必死で回し、「早く終われー!」「頼むから早く終わってくれー!」と、壮絶そのもの。
沿道の「頑張れー!」は、もはや耳には届かず。
なのに、わちきの姿見て「ああ、最後はやっぱり苦しいのね~」「大変なのね~」という声は、妙に冷静に覚えてる(笑)

ゴールの本当に10メートル手前までは、そこにゴールがあると感じられず、ラインを踏んで、瞬間「終わった」感じでした。
兎に角「終わった」だけで、感慨とかとても湧く状況ではなく、ここでまた不意打ちで異からググッと込み上げるものが
周りには、ゴールしてそれぞれの想いの中で歩くランナーがわんさか。
「ちょっ、ここも絶対にマズいてー!と、再び必死で持ち堪える。
幸いにも、この後は込み上げも収まり、カオスを展開(笑)するには至りませんでした。

その後、家族の待つ白川公園の集合場所に向かう途中で、両足つって転倒悶絶したハナシは、その1で。


目標タイム、色んな展開が違えば、達成出来る力はあった気がします。
反省を踏まえて、失敗した原因を考えてみました。

まず最大の原因は、自己申告タイムを「過少申告」してしまったこと。
それによって割り当てられた後方グリッドからのスタート。
スタートしてから一体何人抜き去ったんだろう?
その数1000人以上だったと思います。
スタート直後から前を走るスロージョガー。これを抜き去るのに、右に左にステップ踏んだこと、これが後半の脚へのダメージになりました。
あくまでも「自己申告」の目標タイムなんですよね。言い換えれば「言ったもん勝ち」。
あんましかけ離れた「過大申告」はしちゃダメだけど、自分のモチベーションとしても、高めの目標設定にするべきでした。
そして、もしスロージョガーに巻き込まれてしまったときでも、焦らず、無駄な脚は使わず、自然の流れの中でかわして行くことが大切だと学びました。
スタートして、1キロ~2キロが、こんな走り方しながらキロ4分50秒は、「ど素人」の極みですな。

そして、もう一つの原因は、当日の気象だったかと。
この日の名古屋は、突如春爛漫の天候になり、快晴で最高気温が18度まで上がりました。
普段の冬場のトレーニングで、20キロまでなら給水なしで走り切れてたものの、この日はちゃんと給水しようと、一応計画通りには給水所に寄ったものの、タイムを惜しんで走りながらの給水は、やっぱり十分な量を摂れなかったのだと思います。
僅か数秒~十数秒、立ち止まるか歩くか。息も整えちゃんと給水してからリスタートするべきと学びました。

名古屋でのリベンジを誓った1年前でしたが、まさか横浜の地で、まさかのフルマラソンになるとは(笑)
この失敗経験をしっかり活かして、今度こそ「歓喜」のゴールに結び付けたいと思います。

最後に、ほろ苦の初ハーフマラソンの記録を貼っ付けまして、レポを~完~とします。

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